「キャットフードデータベース」では、メーカーの広告コピーやパッケージのデザインに惑わされることなく、原材料と成分値という「事実」のみに基づいた独自の格付けを行っています。
愛猫の健康を守るために、当サイトが採用している5つの評価基準と解析プロセスを公開します。
1. 5大評価項目による多角的な解析
私たちは、一つの側面だけでなく、以下の5つの視点からキャットフードを総合的にスコアリングしています。
| 評価項目 | 解析の内容 | 重視するポイント |
| 品質(メイン食材) | 第一原材料が良質な肉・魚であるか。 | 肉類の含有量、ヒューマングレードの素材、部位の明記。 |
| 安全性(添加物) | 不要な添加物や懸念される成分の有無。 | 人工着色料・香料、強力な酸化防止剤(BHA/BHT等)の不使用。 |
| 栄養(糖質・成分値) | 猫本来の食性に合った栄養バランスか。 | 高タンパク質であること、そして「糖質40%の壁」。 |
| 透明性(開示度) | メーカーの情報公開姿勢と誠実さ。 | 原材料の産地、製造工場の情報、品質管理体制の公開。 |
| コスパ(満足度) | 価格と品質のバランスが取れているか。 | 100gあたりの単価、無理なく続けられる経済性。 |
2. 独自基準「糖質40%の壁」
猫は本来「完全肉食動物」であり、炭水化物を消化する能力が限られています。しかし、多くのキャットフードにはコストや成形のために大量の穀物やイモ類が含まれており、成分表に「糖質量」が明記されることは稀です。
当サイトでは、保証成分値から以下の計算式を用いて、乾燥重量あたりの推定糖質量を算出しています。
糖質(推定値) = 100 -(タンパク質 + 脂質 + 粗繊維 + 灰分 + 水分)
この推定値が40%を超えるフードについては、猫の体質的な負担を考慮し、栄養評価を厳しく制限しています。
3. 「続けられること」が大切
数値上のデータは重要ですが、猫との暮らしは理屈だけでは成り立ちません。当サイトでは以下の2点を、数値分析と同じくらい重要な「現実的な正解」として尊重しています。
- 猫の「食いつき」を観察する
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どれほど栄養価が高くても、愛猫が喜んで食べてくれなければ、それはその子にとっての正解ではありません。個体差による「好み」をチェックし、受け入れてもらえるものを選ぶプロセスを大切にしてあげましょう。
- 家計とのサステナビリティ(継続性)
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猫の食事は人間同様、一生続くものです。無理をして高価なフードを一度与えるよりも、飼い主さんが負担なく続けられる価格帯の中で、最大限に質の良いものを選ぶ。その「現実的な最適解」を見つけるための指標として、当サイトのデータをご活用いただければ幸いです。
4. AIによる客観性の担保
当サイトの解析には、最新の栄養学データと過去数千件の製品情報を学習したAIを導入しています。
- 感情の排除: パッケージの可愛さやブランドの知名度に左右されず、成分データのみを分析します。
- 膨大なデータの照合: 原材料リストの微細な変化や、過去の成分変更履歴を瞬時に照合します。
- 継続的な学習: 最新の獣医学論文や栄養学の知見に基づき、評価アルゴリズムを常にアップデートしています。
免責事項
当サイトの格付けは、公開されている成分値および原材料リストに基づいた客観的な解析結果であり、特定の製品の効能を保証するものではありません。猫の体質や既往歴には個体差があります。通院中や疾患のある場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談の上、食事を選択してください。

